マシュマロ断熱で隙間なく
公開日：
:
最終更新日：2017/12/20
栄の家
◆マシュマロ断熱で隙間なく
順調に工事が進む
本庄市「栄の家」
栄の家。秋晴れの中、順調に工事が進んでいます
断熱工事を行いました。
マシュマロ断熱という
見た目がマシュマロの様な
ウレタンの吹付断熱です。
３０坪の２階建て。
２日間で施工しました。
吹付断熱の専門車両、到着です！
車両の中には
ドラム缶が入っています
ウレタン吹付断熱の原料が入ったドラム缶です。赤にはイソシアネート、白にはポリオールという原料が入っています
ウレタン吹付断熱は
膨らみながら
隙間に入り込んでいくので
「気密を高める」
ことが出来ます。
それでは
心こめて断熱工事スタートです！
吹付断熱のプロ・原さん。お任せ下さい！
まずは
養生をしっかり行います
吹付断熱が、床に付かないように
↓
窓に付かないように
準備ＯＫ！
吹付スタートです。
吹付スタート！まずは基礎からです
↓
基礎と土台（木部）の隙間を埋めるため、吹付けます
↓
ここが、基礎と土台（木部）が接する部分。しっかり隙間が埋まっています
↓
基礎の中に潜って、隅々まで。外周立ち上り、床面をびっしり吹付けます
↓
基礎の中を覗いて見ると・・・ぎっちりモコモコ。バッチリです
↓
人が乗ってもへこまないから、メンテナンス時も大丈夫です
基礎の後は
壁を施工
壁。テンポよく、きれいに吹付けていきます
近づいて見ると・・・・・
このように噴射しています。絶妙な力加減を行い、施工していきます
続いて、屋根の施工
屋根。屋根裏にも、たっぷり、吹付けます
壁から
あふれた ウレタン断熱は
きちんとカットします。
たっぷり、ギッシリのマシュマロ断熱。壁から、あふれた部分はカットします
↓
カットは、梅本さんが行います。お任せ下さい！
↓
丁寧に、きれいに。しっかりカットます
↓
カットした断熱材。たっぷり、隙間なく吹付けているので、壁からあふれます
今回の断熱材
屋根は ２００㎜厚
壁は １００㎜厚
国の省エネ基準よりも
約1.3倍の厚みです。
加えて
基礎部分（床面・立上り）にも
高性能のウレタン断熱を
５０㎜厚 吹付けます。
屋根、壁、基礎を
ウレタン断熱で
すっぽり包み込みました。
魔法瓶のイメージです♪
それでは
ビフォーアフターです。
◆屋根２００㎜
ビフォー。屋根の下地合板が見えますね
↓
アフター。２００㎜厚でたっぷり、ギッチリ
◆壁１００㎜厚
アフター。壁の下地合板が見えますね
↓
アフター。１００㎜厚。きれいにカットされています♪
◆１階天井 ７５㎜厚（２階の音対策）
ビフォー。１階天井の下地合板が見えますね
↓
アフター。２階からの音も軽減されますね
◆金物（熱橋対策）
ビフォー。木材を緊結している金物。外気からの熱が伝わり結露する恐れがあります
↓
アフター。結露対策として、金物も、しっかり断熱します
◆基礎（床面・立上り）５０㎜厚
ビフォー。基礎のコンクリートが見えますね
↓
アフター。コンクリート用の高性能断熱材（グリーン色）。５０㎜厚。コンクリートが見えなくなりました！
マシュマロ断熱で
隙間なく
すっぽり包まれた
魔法瓶のような
栄の家
快適な空間の
ベースができました。
いい出来栄えに、親方の太田さんもニッコリ
お家の性能
住み心地の良さを
高めるため
更に
細かな隙間を埋めて
いきたいと思います。
◆栄の家
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