３種の外壁 in 平戸の家

◆3種の外壁 in 平戸の家

熊谷市で新築中の

平戸の家

ひらとのいえ

平戸の家。外壁工事も順調に進んでおります

平戸の家・外壁は

３種類の素材で仕上げました。

１、ガルバリウム鋼板

２、塗り壁

３、木製板張り

３種類の外壁仕上げ

それぞれご紹介いたします。

ガルバリウム鋼板

中庭部分の外壁に

ガルバリウム鋼板（金属）を

施工しました。

ガルバリウム鋼板。アイジー工業製。耐候性、断熱性を兼ね備えた外壁材です

Fクールホワイトという

キレイな色の外壁材です。

ガルバリウム鋼板の外壁施工。斉藤さん（左）と舘林さんが頑張ります！

　　　　　　　　↓

黙々と施工を進めます

　　　　　　　　↓

キレイに貼りあげていきます

　　　　　　　　↓

高いところは移動式足場を使用して丁寧に仕上げていきます

10日ほどかけて

施工していただきました。

中庭に貼られたガルバリウム鋼板。縦スリットのデザインがスタイリッシュです

塗り壁

外壁の塗り壁工事は

３つの工程から成り立っています。

①ラス網の取付

②モルタル塗り（下地）

③仕上げ塗り

順番にご紹介致します。

① ラス網の取付

このような「ラス網」を貼っていきます。この上にモルタルを塗り込みます

ラス網を貼る下地には

胴縁と補助胴縁を施工します。

胴縁（木の板材）と補助胴縁（グレー色の材料）の上にラス網を施工します

補助胴縁を施工することで

外壁の通気層を、しっかりと確保します。

通気層をしっかり確保することは

お家の耐久性に影響するので

とても大事なことです。

しっかりした施工で通気層が確保されています

　　　　　　　　↓

塗り壁下地。ラス網を施工しました！

　　　　　　　　↓

バッチリ施工しましたよ！

②モルタル塗り（下地）

袋に入ったモルタルの原料

　　　　　　　　↓

水で練ってモルタルをつくります

　　　　　　　　↓

水でしっかり練ったモルタルをラス網に塗り込みます

　　　　　　　　↓

心こめて塗り込んでいきます

３日間かけて

ラス網に塗り込むと・・・　

塗り上がったモルタル乾燥中です

　　　　　　　　↓

乾燥させるとグレーの色が薄くなっていきます。順調に乾燥中

工程通り

モルタル施工完了です。

③仕上げ塗り

いよいよ

仕上げ塗りです♪

仕上げ材は

ユニプラルHY＋という

塗り壁材です。

仕上げの塗り壁材。ユニプラルHY＋

骨材に環境に優しい

再生資源のセラミック骨材を配合。

腐食、劣化が少ないので

外部に適した素材です。

そして

ホコリや雨だれ汚れがつきにくく

雨と共に汚れが落ちる

セルフクリーニング効果があります。

永く美しい外観を保てるよう

考えられた素材なのです。

塗り壁の粉を

水で練ります。

水で練り上げた塗り壁材。クリームのように滑らかな感じです

この仕上げ材を

しっかり乾燥させたモルタルの上に

塗っていきます♪

ランダムに塗った塗り壁材

その上に「仕上げの模様」をつけます

今回は

「フレスコ」という

仕上げの模様となります。

「フレスコ」仕上げ。横に流れる模様が特徴的です

２日間で

仕上げを行いました。

その後

３日ほど乾燥させると・・・

「フレスコ」のテクスチャーがいい感じです♪

　　　　　　　　↓

上質な外観に仕上がりました♪

①「ラス網」職人さん

②「モルタル」職人さん

③「仕上げ」職人さん

３つのリレーで

とっても素敵な塗り壁になりました！

木製板張り

玄関付近に施工した木製板張り。この上に塗装します

耐久性に優れた

レッドシダーという樹種の板張りです。

この板張りに

ドイツ製の自然塗料（プラネットカラー）を

塗って仕上げます。

自然塗料を塗りました。ダークブラウン色でアクセント付けました

それぞれの素材が

活かされた外壁３種。

いい感じに仕上がりました♪

実物を肉眼で見ると

写真では感じ取れない「上質感」を

感じとることができます。

足場が外れて

全貌が顕になるのが

楽しみです♪

我が家を見るたびに

得られる「上質感」

そんな「嬉しい毎日」

もうすぐです♪

◆平戸の家

→工事の様子

→天城屋ＨＰトップへ