基礎で大事なコト 養生編

こんにちは！
耐震構造に自信があります。
風のない冷暖房の家天城屋の石井です。

強い構造の家と言えば
しっかりした『基礎』が大事ですね。

基礎と言われる程
大事な家の基礎

基礎は鉄筋コンクリートでつくるのが
一般的です。

コンクリートは良く乾かす方が強い！！

なんて思っていませんか？

実はコンクリート
流し込んだすぐ後は
お水をいっぱい欲しがっています。

そうです
赤ちゃんがミルクを欲しがるように

ミルクほしい～よ

コンクリート作業の終盤は
欲しがる水をたくさんあげましょう！

コンクリート打設後の水養生

これを水養生と言います。

コンクリートは水和反応を繰り返しながら
硬く強くなって行きます。

このとき十分な水分の補給が無く
乾燥しすぎると強くなりにくいのです。

とくに暑い夏
水分が蒸発しやすいのもあわせると
水で優しく包んであげることを
お勧めします。

サーモカメラで見た
コンクリート表面温度

コンクリート温度を確認しながら
工事すると一層わかりやすいですね

ちなみに　
この時のコンクリート表面温度 32℃

直ぐ近くの地面（砂利）53℃

サーモカメラでみた
地表面温度53.9℃

だから　水を溜めて養生します。

水を張った状態の基礎
気持ちよさそうだね！

夏の基礎工事　こうしたいですね！

常識と思っていても
意外と違っていたりします。

色々調べて頂くのが
安心安全な暮らしの近道ですね。

以下　ご参考にして頂ければ
幸いです。

他の　常識ですか？　をみる

風のない冷暖房の家天城屋の
ホームペジは　こちらから