睡眠と照明　寝つきが悪い方は照明を変えてみてはいかがでしょうか？

こんにちは

風のない冷暖房の家

風のない冷暖房の家天城屋の

櫻澤です

太陽の陽射しが強くなってまいりました。

熱中症には十分ご注意ください。

早めの水分補給　心がけてくださいね！

今日は先日の照明研修の中で照明計画を

考える際に、知っていると役立つ内容を

ご紹介いたします。

健康・美しくあるために
ぐっすり眠るために　メラトニンをたくさん育る

日頃　風のない冷暖房の家では　昼間の光と夜の灯りについて

のご提案をしております。

ぐっすり眠ることにより　健康や美容にも良い効果を

もたらしてくれるからです。

お子様のの生活リズムの改善にも役立ちますよ。

人間の睡眠には３つの要素が必要です！

１つ目は　『メラトニン』

’メラトニン’とは、脳内の松果体（しょうかたい）という

器官から分泌されるホルモンです！

作用は

これらの作用のおかげで、私たちの身体は眠りに適した状態になります。

この睡眠ホルモンが多ければ　良い睡眠得られすのです

そして　この睡眠ホルモン　『メラトニン』の分泌を

増やす要素　『セロトニン』です！

脳内物質のセロトニンは、メラトニンの材料になる物質

つまり、セロトニンを増やせればメラトニンも

増やせるということです。

メラトニンが夜間に分泌されるのに対し、

セロトニンが分泌されるのは日中です。

とくに太陽の光を浴びることにより、

セロトニンの分泌は促進されます。

しかし、いくら日中に太陽を浴びても、

それだけではセロトニンの量を増やすことはできません。

ほかにも必要となる要素があるのです。

その要素が

セロトニンの材料になる、

必須アミノ酸『トリプトファン』です。

トリプトファンは主に食品のタンパク質に含まれていて、

体内に入って脳に運ばれたあと、セロトニンに変化します。

そして、夜になるとセロトニンは「睡眠ホルモン」である

メラトニンに変わり、眠りをサポートします

図にするとこんな感じ

この「トリプトファンは人間の体内では生成できない」のです。

だから　日々の食事から摂る必要があります。

一日あたり500～600mgくらいのトリプトファンをとることが

不眠対策に有効と言われています。

朝食抜きは、この数値を確保するのは難しいかもしれません。

しっかり食　トリプトファンの含まれた食事を食べ

太陽のような強い光を浴びセロトニンを沢山生成し

睡眠ホルモンのメラトニンを増やしぐっすり眠りにつく

しかしメラトニンは　強い光を浴びると　減少してしまいます

折角昼間たくさん作ったメラトニンが照明の強い光で

減少してしまう・・・なんてことがおきているのです。

夜の光は　弱い光が好ましいのですが

なかなか弱い光だけで生活するのは難しい

のが現代社会

良い睡眠を促すために

大切な照明の要素は

明るさ(輝度)と光の色(色濃度)

出来れば自宅にいる時はリラックス効果の

ある赤色の灯りが　良い睡眠には効果的

睡眠１時間前には弱い灯りで眠りへの準備をしてあげるのも

良いのです

脳の体内時計に刺激的な光が差し込まないよう

間接照明もベスト！

ぐっすり眠り　すっきり目覚める　健康の秘訣です

この性質を利用すると

青白い光は目覚めに効く！

勉強や仕事等で眠くならないようにしたい時は

青白い光　が効果的とういことです

まだまだ住宅内照明は明るさをとるだけ

の計画が多いのが残念です

もっと　もっと　灯りを楽しみながら

健康で美しく　いられる　住宅内照明を

風のない冷暖房の家では　提案して参ります

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