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熊谷大橋を偲ぶ

公開日: : 最終更新日:2017/02/23 00 スタッフ ぶろぐ

こんにちは!

木と漆喰まごころの家

自然素材だいすき石井です。

 

5月の「くまがや会議所」だよりを

紹介します。

 

今月の熊谷今昔物語 荒川大橋 です。

まずは 明治44年6月19日の写真

大橋の改修工事の様子です。

 

旧荒川大橋の歴史 くまがや会議所だより2015年5月号表紙

旧荒川大橋の歴史
くまがや会議所だより2015年5月号表紙

私の大学時代の専攻は

土木工学科 橋とか道路とかダムとか

そういった工事を行うのが土木

だから この橋工事 興味深々で見ています。

 

橋の中央部 やぐらの元に工事請負会社の

旗印が見えますね。

作業の方々は其々の法被(はっぴ)を

纏って粋ですね。

 

そしてこちらが

大正3年の洪水により流失した部分を

修復している様子(大正5年)

重機が無い時代 ヒューマンパワーに驚きます

重機が無い時代 ヒューマンパワーに驚きます

 

その時の橋脚部工事の写真らしい

ウェル工事とあるので

深礎のことで井戸のように

地中深く掘り 

しっかりした地盤深くまで

コンクリートによる基礎補強をした

様子だと思われます。

 

レンガや材木を使った工事は

味深いですね。

橋脚 ウェル工事 風景

橋脚 ウェル工事 風景

 

こちらが大正13年 修復の様子

 

そして大正14年4月21日

素晴らしい橋にリニューアルされ

開通式をむかえています。

晴れの場 正装が素晴らしい

晴れの場 正装が素晴らしい

 

現在も荒川左岸に 

この当時の上部トラスが

モニュメントとして残されています。

 

今はボルト締めして材料をとめますが

当時はリベット締め

熱した鉄の棒を穴に差し込み

人力で叩いて接合させました。

職人さんの苦労が感じられる工法です。

是非 メニュメントでご確認くださいね!

 

工夫と味わいは

今日の住宅でも感じて頂けます。

洗練された職人技

漆喰の壁で感じられます。

 

ご興味のある方は

こちらまでどうぞ

↓ ↓ ↓

漆喰で暮らそう

 

 

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