【第10話】設計力の重要性
間取りの作成を依頼
自然素材の家に期待を膨らませ
購入した土地に合わせて
間取りの作成をお願いしました。
いままで1社も実現できていない
「2階の南面に3部屋並べて、
すべての部屋からバルコニーに出入りしたい」
この希望も、お伝えしました。
G社も自由設計です。
この会社なら、なんとかしてくれる。
そんな期待を抱いて依頼したのです。
ピンとこない
待ちに待った、ファーストプラン。
悪くないけど、良くもない・・・。
これと言って悪くないのだけど・・・。
なんとも、表現しにくいのです。
いわゆる「ピンとこない」のです。
そして、残念ながらこの会社でも
「2階の南面に3部屋〜」の要望が
盛り込まれていませんでした。
いままで交渉してきた住宅メーカーと
さして変わらない間取りだったのです。
その後、数回、間取りの打ち合わせを
行いましたが「ピンとくる」間取りが
出てこないのです。
制約の中の「自由設計」
間取りがまとまらない中でも
予算の都合上、コストダウンも
考えなければなりませんでした。
規格化された部材から選ぶものが多く
その選択肢が少ないことがネックに
なりました。
この中からしか選べない・・・。
コストダウンにつながる
選択肢が、ほとんど無いのです。
これでも「自由設計?」とも感じました。
プロからの提案がほしい
間取りの打ち合わせをする中で
感じたことがあります。
私たちが伝えた要望の大体は
ある程度のカタチとなって返ってきますが
満足のいくカタチとなって提案されることは
ありませんでした。
どこかが実現できた時は
どこかを我慢しなければならなかったのです。
私たちは素人ですから
プロの設計士からの、驚くほどの
提案を待っていたのだと思います。
それがあれば「ピンときた」はずです。
設計力の重要性を感じました。
同時に、どうしたら、私たちの期待する
「プロの設計士」と出会えるのだろう?
不安にかられました。
間取りも決まらない
コストダウンも見通しつかない
G社とは、このまま、連絡を
取り合わなくなってしまいました。
またまた
行き詰まってしまったのです・・・。
しかし、この後
運命的な出会いが待っていたのです。
つづく
◆ うなたまさんも「水素水」を設置しました!
是非、ご覧ください。
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