【第16話】予算に合わせる工夫
順調に進む設計
設計士Sさん
プロの「知識・実体験」と
私たちの「こだわり」
これらを踏まえて
とても楽しく、打ち合わせが
進んでいきました。
楽しすぎて
打ち合わせの時は
時間を忘れるほどでした。
気がつくと
外は暗くなり、何時間も
経過していました。
予算とのギャップ
設計と同時に
考えなければならないのが
「費用」です。
私たちも、そこで悩みました。
理想の設計ですが
予算とのギャップもあるのです
その状況になった時
このようなことを考えました。
私たちが欲しい家は
「温度差の無い家」
その空間が欲しかったのです
そう考えた時
予算に合わせる術が
見えてきました。
40坪も必要か?
当初から、なんとなく
こんなことを思っていました。
40坪くらいの
大きさの家にしたな・・・。
そこをベースに間取りを
考えていました。
しかし、よくよく考えてみると
本当に、その大きさが必要?
と思うようになりました。
私たちは
「大きい家」より
「温度差の無い家」が欲しい
それが答えなのです。
家を「小さく」する
当初の40坪のイメージから
余分なものを削っていき
最終的に34坪程の大きさに
なりました。
この中で学んだことがあります
予算に合わせるために
一番効果的なことは
「1Fの面積を小さくする」
これが一番効きます。
他にも、細かな部分で
費用を削りましたが
1Fの面積を小さくする程の
効果はありませんでした。
無理に予算に合わせない
家を小さくして
予算に合わせる工夫は
しましたが
太陽光発電の設置を
追加したこともあり
結果的には
多少の予算オーバーとなりました
しかし、先々を考えての
「納得した内容」があったので
「前向きな」予算オーバー
だったのです。
「温度差の無い空間」が一生続く
「少ない光熱費」が一生続く
ここに「価値」を感じたのです。
購入時に
多少の予算オーバーはあっても
ランニングコストが低ければ
長い目で見ると「お得」なのです
購入時の金額だけでなく
ランニングコストを含めての
「予算」であることに
気がつきました。
設計を進める中で
家づくりの「本質」を
考えることができました。
そして、いよいよ
設計も固まっていったのです。
つづく
◆ うなたまさんも「水素水」を設置しました!
是非、ご覧ください。
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