きっかけ
夫婦で60代になり、収入が減る「老後」を考えると何かをしないと思いました。元気な今だから、できることを、まず、やってみようと。
生活の基盤である「家」を良くするために、リフォームを考えました。部屋の雰囲気を明るくして、気分良く暮らしてみよう。
そして、抑えられる生活費を少しでも減らしたい。そのための行動を起こそう。
「しっくい」で部屋の雰囲気を明るく
最初に手をつけたのが、家のリフォームでした
和風の家なので、黄土色の土壁が多く、少し暗
い雰囲気となっていました。
明るい部屋で、楽しく時間を過ごすために、
よく使うリビングやお客様が来た時に迎える
和室に、白い「しっくい」を塗ることにしま
した。
「しっくい」は、年を重ねる毎に固まってい
くので、長持ちすると聞きました。先々、また
壁を直すことは嫌だったので、この材料に決め
ました。
暮らしてみると、とても部屋が明るくなり、
よく遊びに来る、大好きな孫たちとも、気持
ち良く過ごしています。あたたかみも感じる
ところも気にいっています。
「しっくい」は、静電気が起きないそうです。
そのため、ホコリ等を寄せ付けないので、この
白さや明るさがずっと続くということです。
この先、壁に関して、何もしなくていいという
安心感は、金銭的にも嬉しいことです。
「しっくい」のお部屋、紹介します。
明るさや、あたたかみのある雰囲気に加え、
趣味の小物がとても映えて、嬉しい毎日です。
省エネ家電、LED照明で節約
次に考えたのが「光熱費の削減」です。
冷蔵庫などの家電やLED照明での省エネ化を図りました。
いろいろな家電の寿命が重なるという話を聞いたことがありますが、我が家も、冷蔵庫をはじめ故障が相次ぎました。買い替えなければいけない状況が、いい「きっかけ」となったのです。今どきの商品を教えてもらうと、今まで使っていたものより、はるかにエコな家電が多く販売されています。この先の、光熱費を、ずーっと抑えるということは、私たちにとっては、とても魅力的です。
照明のLEDランプも同じことです。電球型のものは、約80%も省エネで、その分電気代も安くなるというから驚きました。
ということで、家電、照明のLEDランプを買い替えることで、「光熱費削減」を期待し、使い始めました。
結果、電気代が、ずいぶん減ってきたので、そ
の効果を実感しているところです。
毎日の「省エネ」が老後の不安を和らげてくれています。
最後は、水道代の削減
そして、最後に考えたのが「水道代の削減」で
す。水道代は、光熱費同様、生きる上で、欠か
せないものです。それを減らせられれば、10
年20年経ったとき、とても大きな差になって
いる訳です。そのためには、今、節水トイレに
交換することがベストだと思いました。
そして、風のない冷暖房の家さんへ相談し、提案を
いただきました。高い節水能力と狭いトイレ
スペースに対応できる便器を教えてもらいま
した。
TOTOの超節水タイプ GGシリーズです。
従来よりも約71%も節水出来るという商品
です。なんと約3分の1になってしまうのと
いうのです!
そして省スペース対応のコンパクト設計です。
そのシンプルなデザイン、分かりやすい便利な
機能も、私たちの望んていたモノでした。
明るくするリフォームや、光熱費を抑えるた
めの家電・照明の買換えを行ってきましが、
残るは「節水」だなと思いました。最後のリ
フォームという位置づけで節水トイレへの改
修工事を決意しました。
1F・2Fを 節水トイレに
2日間で、改修工事を行いました。
1日目は1F トイレ。2日目は2F トイレ。
工事の流れをご紹介します。
1Fは、洋便器から洋便器へ交換。
既存の便器を撤去してから、床を
張り替え、新しい便器の設置です。
通常より狭いスペースなので、奥行
きのコンパクトなタイプを選びまし
た。このようば場所には助かります
このような感じに仕上がりました。
↓
2Fは、和便器から洋便器へ交換。
既存の便器撤去、段差の解消を行い
壁クロス、床の交換です。そして、
新しい便器の設置です。
和から洋へ。
どんな感じになったでしょうか?
↓
先を見据えた、節水節約リフォーム
素晴らしいですね。もっと広めてい
きたいと思います。
これから、国の補助金「省エネ住宅
ポイント」が始まります。この機会
に、皆様も省エネで節約リフォーム
考えてみてはいかがでしょうか?
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そんな思いで考えた最後のリフォームとは?